南京での観光と言えば、ここをはずせない。南京は、辛亥革命後に、一時的に中華民国の臨時政府が置かれたところである。革命家、孫文(1866~1925)の陵墓が、紫金山のふもとにある。3000haの敷地に3年あまりの歳月を費やして、1929年に完成した。とにかく想像していたのより、ずっと広い。400段近い石段を登ると、孫文の遺体が安置されている部屋がある。棺は割りと小さめ。背が低い人だったのだろうか?下の写真は上からとったもの。敷地の1200haが森林というのも、頷ける。ちなみに、霞んで見えるのはいつものことである。南京は深刻な大気汚染地域である。