Hotel Rwanda (ホテル・ルワンダ)
監督: Terry George
製作年: 2004年 時間: 122分 主演: Don Cheadle 1994年、ルワンダで100日の間に約100万人のツチ族が虐殺されるという大惨事が起こったと言われている。以前は部族間で揉め事がなかったフツ族とツチ族が、ベルギーの統治下で険悪となり、嫌悪の種がまかれた。くすぶっていた火種が発火し、この大虐殺に至ったのである。 ホテルのマネージャーである、ポールはフツ族、妻はツチ族。フツ族が内乱を始め、ツチ族の虐殺が始まっていく中で、ルワンダは世界から見放されていた。ボールは家族を守るため、ホテルにツチ族を匿い、外部からの救いの手を待つ。 以前にルワンダからの政治難民の友達がいました。その友達に会ったころ、恥ずかしいことなのですが、ルワンダで大虐殺があったというのは、ニュースで聞いていたけれども、ただそれだけ、自分とは切り離した世界の出来事ぐらいに思っていました。その友達が、どんなに苦しい思いをしてヨーロッパの果ての地にたどり着いたのか、想像もできませんでした。あの頃に、せめてこの映画を見た後だったら、私の態度は変わっていたのでしょうか?もっと違う接し方ができたでしょうか? この映画を見て、その友達のことを何度も思い返しました。
by greengage
| 2006-02-18 05:00
| 映画
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